男子大学生ゆとりの知るも知らぬも逢坂の関

男子大学生ゆとりが他愛のない日々をお届け。

ゆとりだけどめんどくさがりという才能の話。

 

 

こんにちは、ゆとりです。

 

「めんどくさがりを治す方法」

なんてGoogleで調べて出てくるなら、世の中なんでも解決できると思う。

 

そう僕は極度のめんどくさがりだ。

 

何をやるにもめんどくさい。

部屋の片付け、めんどくさい。

雨だから学校行くの、めんどくさい。

仲良くない友達と会うの、めんどくさい。

 

医師免許がなくてもできること、一切致しません。

(ドクターXの大門先生的なスタンス。)

 

自分の興味がないこと以外は全部めんどくさいと感じてしまう。

でも最近。。。。

 

好きな先輩と飲み会も行けば楽しいって分かってるのに行くのがめんどくさい。 

 

旅行の予定を立てるのは好きなのにいざ行くとなるとめんどくさい。

 

そして、女の子とのデートですらもめんどくさいと思ってしまうようになった。

 

このように興味のあることですらめんどくさくなってしまったのだ。

 

完全に病気だ。

しかも重症である。

 

自分でもどうしてこんなにもめんどくさいと思ってしまうのか、分からない。

 

こんな時はGoogle先生だ。ダメ人間ニートが頼れるのはこの人しかいない。

 

調べてみると、

「めんどくさいを喜んでと変えて言おう!!」だったり

「何事もポジティブに考えてみよう!!」だったり綺麗事並べたものばかり。

しまいには

「血液検査をして欠落を調べましょう。」

と出てくる。

 

 

いやそういうことじゃないんだよな。

 

 

僕はめんどくさがりといってもそれは内側の自分であって外側の自分は常識人で意外と真面目なやつ。で通っている。

なので外ではめんどくさがりは発動しない。

なんなら「喜んで!!」と言って何事もこなすタイプなのだ。

 

でも家にいる時だとこれが天変地異みたいにひっくり返ってしまう。

外で頑張るけど家では何にもできない、といった感じ。

 

 

しかしそんなめんどくさがりの皆さんに朗報。

めんどくさがりにもメリットはある。

 

それはめんどくさいという状況をシュミレーションできることだ。

 

部屋の片付けは体力を使うし、ゴミが出て掃除機出さなきゃいけないからめんどくさい。

こうやって頭の中で自分の経験から想像することができる。

 

そう考えると、

勉強しないと、英語ができないと後々めんどくさい。

働かないと、お金がないと後々めんどくさい。

いわゆるめんどくさい人生は送りたくない。と。

そう考えられるというのは素晴らしいことなのではないかと気づく。

 

では逆に、めんどくさくないことはなんなのだろうか。

それは、シュミレーションができないもの。

 

シュミレーションできないもの=何が起こるか分からないもの。

これは自分にとって部活(スポーツ)。

シュミレーションできないもの=知らないもの。

これは自分にとって多趣味という浮気症。

 

 

無意識のうちにめんどくさいが自分を構築していたのだと気づいた。

 

 

めんどくさいって実は才能なのではないか?

 

めんどくさいと感じれるのはめんどくさいという根拠があるから。それは知識、想像、推理力を兼ね備えてあるから。

 

めんどくさいがりの皆さん、あなたたちはめんどくさがりという素晴らしい才能に選ばれました。

 

めんどくさいと感じるから広がる世界もある。

 

めんどくさいと思うからできることもある。

 

そのことを頭の片隅に入れておくように。

 

次回も何卒。