男子大学生ゆとりの知るも知らぬも逢坂の関

男子大学生ゆとりが他愛のない日々をお届け。

ゆとりだけど解散と活動休止の話。

 

 

こんにちは、ゆとりです。

 

日曜の昼下がり、僕は家でテレビを見ていた。

 

バイトもせずにどうしてテレビを見ていたのかというと、相撲の千秋楽を見るためだ。

 

今年の1月場所稀勢の里の引退発表から始まり、横綱不在の中ベテラン玉鷲が躍動、先場所優勝の貴景勝が今場所もいい感じで白星を重ね、新たなスターの誕生を予感させてくれるよう。

 

今場所は流石に玉鷲で決まりかなあ、いや貴景勝との優勝決定戦も見たいなあ、なんて思いながら日曜の夕方をダラダラと過ごしていた。

 

すると突然、ピロピロピーン、と音がしてNHKニュース速報が出た。

ビックっとする心臓悪い例のあれだ。

 

日曜だし、どっかの知事や市長だがの当選確実の一報かな?なんて思ってたら。。。

 

 

アイドルグループ嵐が2020年をもって活動休止を発表。」

 

 

一瞬空目したかと思った。嵐ってあの嵐だよね?みたいな。

 

かなりの衝撃が走った。

 

びっくりしたというよりかは「なんで?」って気持ちのほうが強かった。

 

こういう時はTwitterが便利だ。

 

検索画面で嵐と入れ、検索する、すると活動休止の話題がわんさか出てきた。

ジャニオタ様やツイッター民の投稿を見ているうちに、「あ 現実なんだ」ってやっと理解できた。

 

 

この感覚、僕は少し前に味わったことがある。

 

 

 

2016年8月の出来事だ。

あるアイドルグループが10か月後の解散を発表した。

 

そのグループの解散報道はもちろんNHKのニュース速報で流れるわけもなく、ワイドショーでも数分いや、数十秒しか報じられなかっただろう。

 

嵐と同じ5人組ユニットでメンバー全員の個性、ポテンシャル豊かで、誰か一人でもかけてはならない、そんな唯一無二のグループ。

 

そのグループの最大の魅力はなんといってもダンスと歌唱力。

 

切れのあるダンスの中にセクシーさとかわいいらしさを兼ね備えた圧倒的な存在感。

 

そして歌もアイドルとは思えないような歌い上げ方。どこをとっても素晴らしい。

 

からしてみると、なぜこんなにも知名度が低いのか、不思議でしょうがなかった。

 

解散を発表してからの彼女たちは本当にかっこよかった。

 

ここまで応援したというか好きになったグループはこれから先、もう生まれてこないだろうと思わせてくれるぐらい圧巻だった。

 

ラストコンサートはファンのため、そして自分たちのため、そんな彼女たちを見ていると自然と涙が出てきた。これまで応援してきて、素晴らしいグループに出会えて本当に良かったと。

 

解散後、新しい道を切り開いていく彼女たちに、

 

「本当にお疲れ様、そしてありがとう。」

 

寂しいという気持ちより感謝の気持ちのほうが大きい自分がいた。

 

彼女たちは個人個人が成長するために解散という道をえらんだのだ。

 

 

嵐は活動休止まで約2年間の猶予を設けた。

 

この2年こそが嵐の誠意であり、ファンに対して感謝を伝えていく、恩返ししていく期間なのかなと感じた。

 

活動休止。

 

復活の可能性を残してわざわざこの「休止」という言葉を彼らは選んだのだろう。

 

一度立ち止まることで、一回り大きくなった、進化した嵐を見れるというわくわく感のほうが強いのは自分だけではないはずだ。

 

このタイミングでの嵐の英断にあっぱれをあげたい。

 

 

そして最後に、

℃-uteとか居て 楽しかった。」

f:id:danshidaigakuseiyutori:20190131182028j:plain

 

 

次回も何卒。